大小山の由来 「とみたのかるた」より |
大小山の正式名称は、鷹巣山。標高282m。 |
仁平年中(1151〜)、源義国(鑁何寺の開基、義兼の祖父)が鷹狩りをした時、肩に止まった鷹をこの山に放した事から名付けられたと言われています。 |
更にその1000年前には、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折りこの山頂で運気を占ったと言い伝えもあります。 |
この山は、昔から大天狗、小天狗の住む霊場としてあがめられています。 |
この麓に、阿夫利神社があり、山頂付近に奥の宮があります。(大の字の右下にはねた先の石祠らしい) |
創立年代は不詳ですが、最初は「石尊宮」と言い雨乞いの神様です。 |
明治維新に阿夫利神社と改められました。神社背面には「石尊の滝」という病気に効くことで有名な滝があり、往時には4番滝まであり、滝に打たれる信仰の徒が関東一円から集まり宿屋が3軒も出来たほど大変な賑わいをみせました。 |
|