蓬莱山 |
【日程】 | 2001.4.15 |
【天候】 | 快晴 |
【アクセス】 | R293から田沼作原へ |
【駐車場】 | 蓬莱山 |
【所要時間】 | 2時間 |
【コース】 | 地蔵堂→西蓬莱山→蓬莱山神社→ピーク→蓬莱山駐車場 |
【メモ】 | 蓬莱山 勝道上人が今から1,200年前に開山した山で日本三蓬莱の一つと言われる。 |
花粉も和らぎ久しぶりの山歩きに出かけた。 足慣らしも兼ね、涌き水を汲みに蓬莱山に行く事にした。 R293より田沼・作原方面へと向かう。 三好の信号を左折すると信号も無く、快適な山間のドライブコースとなる。 くれぐれもスピードの出しすぎに注意しましょう。 ノンビリと風景を楽しみながら約40分で野上の分岐に到着。 右折をして蓬山ログビレッジ方面へ進む。 左に行くと熊鷹山登山口に行きます。 右折してすぐに蓬山ログビレッジ入り口があり、高台に管理事務所と食堂があります。 「日本列島中心の地」の石柱を眺め、まずは管理棟に立ち寄り蓬莱山の情報を教えてもらった。 蓬莱山と言っても地図には名前がのっていない山です。 |
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管理人さんの話では西蓬莱山と東蓬莱山があり、頂上には祠が祀ってあるとの事です。 ここからは、曲がりくねった狭い道で対向車に注意。 道路脇に二本の石柱が建っており「勝道上人開山記念碑」と刻まれている。 旧道の蓬莱山入り口になっていたのだろう。 わずかに旧道の面影が残っている。 さらに進むと湧き水を汲みに来た車が6〜7台並んでいる。 |
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その脇を通り抜けると蓬莱山駐車場入り口の看板がでて来た。 左折して細い旧道を進で行くと綺麗に整備された蓬莱山駐車場に到着した。 ここにはトイレ、ベンチ奥には水道も完備されているバーベーキュウ棟もある。 駐車場の正面には蓬莱山記念碑が建っており、蓬莱山について詳しく説明されている。 西蓬莱山、東蓬莱山、地蔵堂、蓬莱山神社、千手観音と見所は沢山あり、以前はこの川原でバーベーキーも出来たが現在は無理のようです。 まず西蓬莱山から登る事にしたが、上り口がわからない。 地元のカメラマン氏がいたので道を教えてもらう 川の西側の尾根で、トンネル工事の時に橋が無くなってしまった。 地蔵堂脇の山裾を歩いた方が良いと言う。 |
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急なガレ場の山裾を川に沿って上流へ向って歩いて行くと、カメラマン氏も遊歩道からもっと前方と道案内をしてくれた。 トンネル出口が見える頃に、うっすらと山に向かう踏跡があった。 踏跡をたどり、上に向かうと岩場の間に鎖が下がっているのが見える。 慎重に登ると頂上は平らで奥に石祠が祀ってある。 10分で登りきってしまった。帰りはまっすぐ川に向かって降りた。 どうやって川を渡ろうか? 大きな木が倒れており、その上を渡ろうかと考えたが、自信が無いので飛び石を見つけ渡ることにした。 |
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やっとの思いで遊歩道にたどり着き、川向うを振り返ると西蓬莱山の矢印のついた小さな看板が立っていた。 以前はここに橋があったらしい。 遊歩道を駐車場に戻り東蓬莱山に向かう。 東蓬莱山の上り口は、蓬莱山神社の脇を通りすぐ鎖場となる。 鎖場もわずかで後はなだらかな尾根道となる。 振り返ると西蓬莱山が見渡せる。 又下を見ると涌き水を汲む車の列が見える この辺はヤシオツツジが満開となっており気持ちの良い山歩きである。 最初のピークに到着。 二ヶ所に石が積み上げてあり、ここが東蓬莱山かなと思ったが祠が無い。 この先に進むことにした。 |
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ここからは急な登りとなりだんだん道がなくなって行く。 ジグザグと木につかまりながら登る事20分。 次のピークに到着したがここにも祠はない。 もしかして、先ほどの石が積んであった所では? この先は踏跡も薄く先行き不安の為に、今日はここで断念。 下山をする事にした。 結局、東蓬莱山は見つからなかったので、次回の楽しみにする事にした。 ここは、わずかの時間で楽しめる山である。 涌き水を汲みながらチョットひと登りにと言うには良い所と思う。 しばらくぶりに心地良い汗を流す事ができた。 |
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