太平山

2004.4.29

晴れ
住宅地から見た岩舟山
【アクセス JR岩舟駅
【駐車場】 岩舟山登山口の南側に無料駐車場
【所要時間】 5時間30分(休憩含む)
【コース】 岩舟駅→岩舟山高勝寺→馬不入山→桜峠→晃石山神社→ぐみの木峠→太平神社→大平下駅
【メモ】
以前にこのコースを歩いた時は、太平山神社より稜線をたどり,岩舟駅までのコースだったので、今回は反対に岩舟駅を起点として歩く事にした。
また、前回は岩舟山は行かなかったので回る事にした。
am7::50、休日の為か閑散としたJR岩舟駅をスタート。
駅前の大通りを左折してしばらく行くと右手に「だんご屋さん」があり、大きな岩舟山登山口の案内板があります。
車利用の人は、だんご屋さんにも駐車場がありますが、道をはさんだ反対側の奥に無料駐車場がありますので利用されると良いと思います。
だんご屋さん前の石畳の参道を進むと、すぐに600段あると言われる階段が待ちうけています。
延々と続く階段を登る事30分、境内にある見晴台に到着。
ここは広場になっていて、パノラマの案内板があり、岩舟町が一望できます。
トイレやベンチもあるので休憩するのには良い所です。
見晴台からの岩舟町 高勝寺山門 高勝寺本殿
奥に進むと高勝寺の三重の塔、山門、本殿、賽の河原、奥の院と見るものも多いです。
このお寺は、日本三大地蔵尊の第一霊場と言われ、至る所に塔婆が立並び、地蔵様には故人が愛用していたと思われる洋服が着せてあり、見学するのにはあまり気持ちの良い所ではないです。
小休止の後、境内の北へ抜けるハイキングコースの案内板に添って下山。
この道は、高勝寺の生活道路になっており、車で登れる様になっているが、途中未舗装部分もあります。
下山して振り返えって見ると、無残にも高勝寺のある山頂だけを残し、山がえぐり採られている様に砕石が進んでいる。
住宅地を抜けてT字路を左折し、溜め池の脇を抜けて馬不入登山口へ。
ここには、5人組みの中年のご婦人方が栄養ドリンクを飲みながら、にぎやかに出発の準備をしていた。
この後を歩くのは避けようと思い、挨拶も早々に木の階段を登り始めた。
中間地点付近までは木の階段が続き、その後は馬不入の字のごとくの急登となります。
登山口より40分、悪戦苦闘の末に展望の良い峠に到着。
先客が1人ベンチで休憩をしており、仲間にいれてもらってしばし談笑をしていると、次々とハイカーが到着、狭い峠はすぐ満杯となってしまった。
この峠には、馬不入登山口よりの急登を避けて、晃石山方面から尾根歩きを楽しみ、戻って行く人も多い様です
にぎやかな峠を早々に後にし、先を急ぐ事にした。尾根道は緩やかなアップダウンが続き、木の合間からは大平町や藤岡方面が見渡せます。
視界が良い日には富士山も見えるそうですが、本日はかすみが掛かり残念ながら見る事が出来ませんでした。
気持ちの良い森林浴を楽しみながら、桜峠に到着。
ここには東屋があり、また清水寺への道となっています。
広場では子供会の行事なのか、大勢の父兄の皆さんと子供達がワイワイとにぎやかである。
休む場所も無かったので、ここは素通りで晃石山に向かった。
桜峠を過ぎるとすぐに木の手すりの着いた急登となる。
以前来た時は、かなり荒れた道の様に思えたが、今は階段が出来ており安全に歩く事ができるが何か物足りないですネ。
このコースは気軽に歩ける人気のある山で、今日は休日の為もあり歩いている人が多い。
70人くらいのハイカーと挨拶を交わしたと思う。
スニーカーの人やマラソン姿の人とさまざまだが、やはり中高年のハイカーが大半を占めていました。
馬不入峠から一時間で晃石山神社に到着。
境内のベンチで小休止の後、ぐみの木峠を通り最終の太平山神社へと向かった。
大平の町並み 太平山神社 太平山山門
12時10分、岩舟駅より4時間20分の行程で無事に太平山神社に到着しました。
これよりJR大平下駅に向かうことにした。
山門前を右折し、土産物屋さんの並ぶ店先を通り、道が下りにさしかかた所の右に青少年の家があります。
青少年の家を過ぎると右に入る舗装路があり、しばらく歩くと右太平山神社、直進大中寺の道標があります。
そこを左折して林の中の道を進み、階段を下り、鳥居を過ぎると住宅地に出ます。
ここを左折すると一般道に出て、そこに太平山登山口の道標があります。
右折をして、ぶどう団地よりの道との信号を直進し、線路に沿って歩くと踏み切りが見えてきます。
この踏み切りを渡らないと駅には行けません。
私は直進をして遠回りをしてしまいました。
13時20分、無事大平下駅に到着。すぐ来た電車に飛び乗り、車中より今歩いて来た稜線を眺めながら帰路についた。