根本山
  熊鷹山
【日程】 2000.3.30
【天候】 晴れ
【アクセス】 梅田から石鴨へ
【駐車場】 不死熊橋
【所要時間】 4時間45分
【コース】 不死熊橋→根本山神社奥の院→中尾根十字路→根本山→十二山根本山神社→氷室山分岐→熊鷹山→林道→不死熊橋
【メモ】
R293から田沼・桐生線で梅田へ、梅田湖を右折して不死熊橋へと向かった。
不死熊橋には、一台駐車していたので邪魔にならないように車を止める。
案内板のコース確認をして、沢コースから根本山に向かう。
不死熊橋を渡ってすぐ沢コースの看板があり、ロープを伝わり登って行く。
わずか行くと、沢を通る上級者コースと山をトラバースする一般コースの分岐に出る。
一般コースを通り、登りきった所で道は二俣とになり、下る方に行く。
登りに行くとすぐ林道に出て、行き止まりとなる。
ここからは、踏跡がしっかりしているのでガイドブックなしでも迷う事はない。
しばし、沢歩きを楽しみながら先へ進む。
沢歩きも1時間が過ぎるころ、石碑類が頻繁に出て来る様になる。
昔の面影を残す石段あり、登ると「根本山神宮」と書かれた石碑のある籠堂跡に着く。
ここを過ぎると沢も細くなり、鉄の梯子が出て来る。
梯子を登ると石碑とお地蔵さんがあり、右上を見ると奥の院が見える。
クサリを頼りによじ登ると鐘突き堂の前に出る。今にも落ちそうな踏み板で足元がすくむ。
落ち着かないので先を急ぐ。ここからは、クサリ場の連続になるので注意して登る。
一服根本、峰の平を過ぎ中尾根十字路へ。
根本山方向へ斜面を登り15分で根本山頂1199mに着く。
二人のハイカーが休憩をしていたので、写真を撮り十二山方面へ、ガイドブックでは左にとあるが道標は見当たらない。
素直に信じて左へしばらく行くと三境山の道標が、ミスコースだ! 根本山まで戻ると別の二人連れが来ていた。
道を確認後右へ、気を取り直して尾根道を進むと、中尾根十字路からの道と合流、わずかで十二山根本山神社に到着。
こんな山奥に広い神社跡があり、ここで何人位が修業をしていたのだろうか。
想像もつかない世界である。
広場には、昔を偲ぶ珍しいものが何点かならんでいた。
神社を後にし十二山分岐へ、さらにヒザ位の笹の中を熊鷹山へ。
山頂には、やぐらがあり360゜の大展望が楽しめる。
きょうは北方面の展望は最高だったが、南方面は雲が出ていて見えなく残念だった。
熊鷹山からの日光男体山
帰路は、展望台前を丸岩岳方向へ下山すると鳥居と祠があり、すぐ下に右に急降下する道がある。
道標はないが、これが林道に下りる道であり、15分で林道に出た。
これから約1時間の林道歩きで不死熊橋に着いた。