熊鷹山
白ハゲ口から沢を通り熊鷹山へ、帰りは西沢に戻ってきました。
   白ハゲ口広場
【日程】 2005.4.8
【天候】 晴れ
【アクセス】 R293田沼から作原へ
【駐車場】 西沢駐車場
【地図】   1/25000 沢入
【所要時間】 3時間30分
【コース】 西沢駐車場→白ハゲ口→沢登り→尾根道合流→熊鷹山→尾根道→西沢駐車場
【メモ】
天気予報は晴れ,なんとなく落ち着かない。しばらく振りに田沼の山へ行くことにしました。
今日は小戸川から熊鷹山、丸岩岳、奈良部山を一回りして来ようとam7:00出発。
R293、田沼から作原方面へと車を走らせ40分位で作原の分岐へ、
作原分岐をますつり場の案内に沿って小戸川方面へと左折します。
舗装道路が切れて間もなくすると工事中の看板と出会う。
少し進むと工事用重機が路肩にあり作業員が待機をしていた。
しばし、談笑し情報収集をする事にしました。
これより先には行けないよ、また林道終点までは4Km位あるとの事で、
この工事も後10日位で終わるだろうと言っていました。
1時間の林道歩きをするよりもこのコースは後でくる事にしよう。
優柔不断の性格の為か急遽予定を変更、
左小戸川、右蓬莱山方面分岐 先ほどの分岐まで戻り学林口方面から熊鷹山に行く事にした。
この道は相変わらず湧き水汲みの車が多いです。
蓬莱山トンネルを過ぎ快適なドライブをしていると左手に大きな西沢駐車場が現れてくる。
ここには、25台位は駐車できます。
西沢駐車場 コース案内板
駐車場の隅にはここから行ける山のコース案内板があり、大変便利です。
早速これからのコース設定に取り掛かりました。
白ハゲ口から沢を詰め熊鷹山へ、帰りは西沢に降り駐車場へのルートにした。
身支度を整え舗装された道路を三滝方面へと歩き出した。
学林口は閉鎖されておりトイレの使用が出来ません。右手の山を見ると工事中で山全体が丸裸となり痛々しい光景を見せています。
熊穴の滝の所の三滝方面の案内板で左折となり、右下に川を見ながら白ハゲ口広場に到着。約40分の行程です。
ここからは道が狭く足元に気をつけながらの歩きとなります。
沢にかかった丸太の橋を渡ると三滝方面への道となります。
橋を渡り沢沿いに踏跡があったのでそこを進み沢の渡り返しを繰り返すとすぐに行き止まりとなってしまった。
沢の中を歩けば進めるのですが、断念をして、山の中腹を高まきしようと登りはじめると陽だまりにカタクリの花が群生していました。
陽だまりに咲いたカタクリ 山の中腹に作られたワサビ田 くずれ落ちそうな丸太橋
少し登ると道が現れ案内板を見ると三滝山コースの分岐で左に進む踏跡もあり、この道が熊鷹山へのルートのようです。
沢を高まきに進み、踏跡は木の葉で消されてしまい、前後の道を合わせなが進んでも何回となくコースを外してしまいました。
道も沢沿いとなるころにワサビ田がありました。
こんな山奥でワサビ田を作るには管理も収穫も大変だろうと思う。
沢を渡り返し、枯れ落ちそうな丸太の橋を渡ると沢が二又になり、水量の少ない左にテープ類が沢山みられる。
テープを便りに進むとやがて枯れ沢となり、急登の連続で少し進んでは休憩の繰り返しです。
尾根が一番低くなった所に向かってテープが向かう所で、沢と別れ尾根道と合流します。ここまで1時間40分の行程です。
尾根道に出ると歩きやすく、合流地点から25分で熊鷹山に到着しましたが、風が強く櫓の上にいても写真が撮れない状態なので早々に退散。
きた道を戻り、左白ハゲ口方面の標識を直進してどこまでも尾根道を進みます。
道も良く踏まれており、ヒノキの植林の中を歩いたり気持良く歩く事ができます。
ワサビ田の脇を通り西沢に出ると間もなく西沢駐車場が見えてきます。
下山は山頂より1時間で西沢駐車場に到着しました。
平日の為か人気の山でも一人逢っただけの静かな山歩きを堪能出来ました。