行道山
 織姫神社
【日程】 2001.5.1
【天候】 曇り
【アクセス】 R293から行道山へ
【駐車場】 織姫神社駐車場、行道山駐車場
【所要時間】 3時間
【コース】 行道山駐車場→行道山→寝釈迦→石尊山→毘沙門天→両崖山→織姫公園→織姫神社駐車場
【メモ】
友達に誘われて、行道山へ行く事にした。
織姫神社駐車場で待ち合わせをし、1台をここに置き、相乗りをして行道山へ行く。
R293を市内から北へ向い、名草、行道山方面へと進む、
5分も走ると風景が一変して,素朴な田園風景となってきます。
道標に沿ってさらに車を走らせると、道は細くなり沢沿いの道をジグザグ登って行く。
行き止まりに約10台ほどの行道山駐車場があます。
市内より約10分の距離で、人里離れた山間の雰囲気が味わえる所です。
徒歩で50分、又は市営の路線バス、タクシーと登山口までのアクセスはいろいろあります。
駐車場にある案内板で予備知識を得て浄因寺への階段を登り始める。

6観音を右に見て、山門へと急な階段を登る。
風格のある山門をくぐると、浄因寺境内に出る。
境内には、鐘突堂、本堂、清心亭そして大小の石仏と見るものが沢山ある。
境内を一回り見学をして、右隅のハイキングコースを登って行と小さなお堂があります。
ここから見る清心亭の風景がお奨めです。
紅葉の時も見事だが、新緑の清心亭も絵になる風景である。
しばらく自然の美しさを堪能して先へ進む。
山道をジグザグと登って行くと、急に視界が開ける尾根道出ます。
右に寝釈迦の道標があります。駐車場から30分の道のりである。

ここが案内板にあった奥の院らしい。
高台には沢山の石物が並んでいて、その中央に1m弱のかわいい寝釈迦がある。
ここには、ベンチもあり見晴らしもよく休憩をするのに良い所です。
ここまで来て帰る人も多い様です。
崖の下を見ると浄因寺境内に続く岸壁となっている。
この岩が崩れたらとか、余計な心配をしながらハイキングコースに戻る。
整備された道は歩き易いが何か物足りない。
わずかで石尊山見晴台に着いたが、曇り空の為に仙人が岳、赤雪山が見えるくらいであまり展望は良くない。

昨日の雨、そして曇り空の為なのか、他のハイカーと会わない静かな山歩きだ。
見るものもないまま剣が峰を過ぎ、急な下り坂を降りると舗装された行き止まりの駐車場に出る。
大岩毘沙門天の上にある駐車場である。
毘沙門天に寄らない場合は、駐車場を通りぬけて尾根伝いの道がある。
毘沙門天へは、舗装路を進み、裏参道を通り抜けて行ける。
ここは、足利七福神の一つであり、また日本三毘沙門の一つと言われる。
特に大晦日の悪態祭りは有名である。
毘沙門天をあとにして、再び舗装路を歩くとハイキングコースに戻る。
この後、展望も無いアップダウンを繰り返し、1時間位で両崖山に到着。

ここは足利城跡であり、わずかに石垣の跡が残っているものの、城跡の面影がない。
ここまで来ると、織姫公園からのハイカーが多くなり、挨拶が大変になってくる。
中高年のご夫婦で歩いている人も多い。
織姫公園から1.3kmの距離も、気軽に歩けるコースなのだろう。
道は広くなり、ベンチの数も多くなって来てツツジの咲く織姫公園につながる。
公園を横切り、レストランの前を通り、階段を降りると織姫神社駐車場に到着。
約3時間の山歩きはほど良い疲れである。