大坊山から大小山 |
山行日 2009.2.26 曇り |
同行者 S氏 |
時間 3時間30分 |
今日は友人のS氏と大坊山から大小山へと歩くことになり、9時に大小山の阿夫利神社前駐車場で待ち合わせをした。、 |
私の車を残し、友人の車で大坊山へ向かう。 |
友人は数年前に病気をし、右足に軽い障害が残っており、今年からリハビリを兼ねて大小山に登り始めました。 |
すっかり山のとりこになり、2ヶ月で40回も登りつめる常連となり、今では健常者を案内するまでになりました。 |
だが、まだ大小山以外の山に行った事がないとの事、私も何年ぶりかの山歩きの為、足の具合を確認する為に同行することになった。 |
大坊山の登山口になる大山祇(おおやまずみ)神社前に9:30に到着。広場には20台位置ける駐車場が出来ており、以前とは様変わりをしていまた。 |
まずは大山祇神社に今日の山歩きの安全祈願をして、神社右奥より登山口へと進みます。 |
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歩き出しは木の階段が出来ており、結構歩きにくいです。その為か階段の脇にも踏跡が出来ておりました。 |
やがて階段もなくなり、ジグザク道を進むと視界も広がって眼下に足利の市街地が見渡せる様になります。 |
10:00、毛野城跡の面影を残す石垣のある階段を登ると大坊山山頂に到着です。 |
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ここで、今日初めての人との出会いです。しばし談笑をして情報収集をしました。 |
ここは昔火事で焼けてしまい、神社は下(登山口)に移ってしまったが、以前は神社もお神楽もここにあり、大変賑わったと伝えられたそうです。 |
ハイキング道は広場の左奥より続いており目前のピークに向かい、15分で眼下にゴルフ場が見える長林寺からの分岐に到着です。 |
案内板に沿って、左にゴルフ場を見下ろしながら崖の上を進むと小高いピークが現れ、案内板は中腹をトラバースする様になっています。 |
直進して砕石場を眼下に見ながら登るとクサリが張られ、「足元注意」の看板が付けられていました。 |
下をのぞくと直角に切り立った崖で、地震でも来たらこのまま崩れ落ちてしまいそうな感じです。 |
ここからわずか下った所に休憩所の「山頂番屋」があり、木彫りのふくろうが出迎えてくれました。ここには山小屋もあります。 |
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関野さんと談笑 |
山小屋 |
木彫りのふくろう |
安全を祈るカエル |
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ここの所有者の関野さんと友人は大小山で何度も会っている仲で、嬉しそうに「ここまで歩けるようになったのか」と笑顔で出迎えてくれました。 |
しばし休憩、友人は関野さんと談笑、私はHPのネタ集めでデジカメ片手に周りを右往左往と歩き回り、心癒される時間を過ごしました。 |
関野さんにお礼の挨拶をし大小山に向けて出発です。 |
あんな立派な休憩所があるんだから、「缶ビールでも売っていてくれればな〜」などと後ろ髪を引かれながらアップダウンを繰り返し、 |
人と会うこともなくのんびりとした山歩きを楽しみながら歩くこと1時間30分、見慣れた妙義山にたどり着きました。 |
後は下山のみであるが、余力を残した友人に引っ張られ大小山、大久保分岐へと南尾根経由となりました。 |
馬蹄状の山並みを振り返りながら、今日歩いてきたピークの数をかぞえたら、小ピークも含め10以上の峠越えをしてきた事になる。 |
「俺もここまで歩けるようなったのか」と満足気につぶやく友人、 |
今日は一緒に歩くことができ、しばらくぶりに充実した山行を楽しみ、13時に阿夫利神社前の駐車場に到着。 |
休憩を含め3時間30分の山行でありました。 |
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