大坊山
 大小山
【日程】 2000.2.15
【天候】 晴れ
【アクセス】 市民バス(せせらぎ号)上宮先バス停
【駐車場】
【所要時間】 4時間
【コース】 山川長林寺→浅間山→自衛隊道路→見晴らし台→大坊山→越床峠→大小山→阿夫利神社
【メモ】 追記 2002.5.29 (晴れ)
50号線の上宮先バス停の所に「大坊山ハイキングコース」の看板があります。
標識に添って清閑な住宅地を抜けて行くと山川長林寺に着きます。
車利用の場合は長林寺脇の駐車場を利用できますが、大小山まで行くと戻るのが大変です。
池とビジネスホテルの間の道を進み、石の階段を登るとわずかで赤い建物の大権現に着きます。
広場を抜け、登りに入るとすぐに「初心者コース」と「一般コース」の道標が出て来ます。
一般コースを進むと、山頂には「浅間山神社」と書かれた祠があり、展望も開け足利の市内が一望できる展望の良い所です。
浅間山の下りには、途中クサリがついている所もあったが、心配するほどの道ではなく、下り終わる頃に山の中腹を巻いてきた初心者コースと合流します。
山を降り、自衛隊道路を横切ると案内板があり、ここにも2台位の駐車スペースがある。
案内板の脇の林道に入り、約10分の陽だまりハイクを楽しむと、道が狭くなり急な登りにさしかかる。
登るにつれ視界が開け、頂上は平坦な見晴らし台になっていました。
「富士山、赤城山、日光連山」と書かれた大きな標識が建っているが、目前の一段高い岩山の方が見晴らしは良かったです。
ここから先は樹木の中の尾根歩きとなるが、所々視界が開け,あきのこないアップダウンである。
大坊山が目の前に現れて来る頃、越床峠方面への道標があり分岐となる。
ここまで2時間でちょうど中間点になります。
山を下り登り返した所が大坊山山頂で、大きな看板があり、山頂は広く毛野城跡になっている。
また先ほどの分岐まで戻り、越床峠から大小山へと馬蹄型の尾根歩きとなる。
分岐を過ぎて最初のピークは見晴らしが良く、今まで歩いてきた尾根筋が見渡せ、これから向う大小山方面も一望でき休憩に良い所です。
この尾根道は、観光協会が手を加えていないので、里山の風情を残しており楽しめます。
ゴルフ場の工事現場を左下に見ながらの尾根歩きもわずかで、砕石により切れ絶った越床峠に到着。
トラロープがはられ、寄り過ぎに注意と書かれている峠を過ぎると、工事の風景とも別れとなる。
まっすぐに下りきった所に、左「越床トンネル」、右「国立療養所」の道標があるが直進する。
左下に旧の国道293のセンターラインが見えるが、今はトンネルが出来た為に廃道となっている。
山一つを上り下りするようなアップダウンや、岩に行く手を阻まれよじ登ったりと変化にとんだ尾根歩きを楽しんでいるとやがて大小山の姿が現れてきた。
大坊山から2時間のコースである。
あとは大小山のページを参照して下さい。
追記
2002.5.29 (晴れ)
今回は同行者が3人の為、大小山の阿夫利神社に車を一台置き、もう一台で大坊山登山口ある山川長林寺に向かった。
このコースには、いたる所に看板やベンチが設置されており、以前より歩きやすくなっていた。
また、道標に「シルバーコース」と書かれている物があり、他に良い言葉が無かったかと苦笑いをした。
途中2ヶ所で山火事の跡があり、驚いた。
タバコが原因では無いと思うが、火には十分に注意をしたい。
大坊山から越床峠を通り大小山へのコースは変化があり、面白い。
車を2台使うと、いろんなコースが楽しめます。